イナゾーファームの谷江美様にインタビューしました!

イベント部

こんにちは。

先日、北海道にあるイナゾーファーム谷江美さんにインタビューをしてきました!

谷さんが農業を志したのは、大学生の頃だそうです。

そのきっかけについて印象に残ったので、お話させていただきます。

 

谷さん:大学1年生の時に「農山村体験実習」という授業を選択し、山形のぶどう農家に体験に行きました。東京で生まれ育った私は、その体験が非日常ですごく楽しく思えました。しかし、自分の非日常を日常として生活している人の存在に気づき、都会の日常は農業を生業にしている方の日常によって支えられているということを強く実感しました。都会での当たり前を本当に当たり前なのか考える機会も無く、想像力や思いやりが欠如していたと反省しましたね。

それまでは海外志向が強かったのですが、農村を訪れたときに日本の中にも異文化があると気づきました。誰しもが食べてエネルギーにしているものが生み出される大事な場所が非日常であるのはおかしいと感じたのがきっかけでした。現在は「都市部の人たちと農業を近づけたい」という思いを持って活動をしています。

 

都会で暮らしていると消費が当たり前の生活に慣れてしまいますが、それがどのように成り立っているのかを知ることは大切だと思いました。

 

 

谷さんとお話をして、明るい笑顔、はつらつとした話し方にエネルギーを感じました。お忙しい中、本当にありがとうございました!

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