今週もクラブハウスを行いました!
この時期、何をしていたっけ?
日系大手企業のサマーインターンの情報は6月に解禁されるため、4月のこの時期は何をしたら良いかわからないですよね…。スピーカーにあがっていた22卒みら女メンバーも、去年の自分がこの時期に何をしていたのか思い出せない…、なんてことも。
「(去年の)私はベンチャー企業にどんどんESを出していたな」と語る22卒みら女メンバー。23卒の子は今何をしているのでしょうか。
23卒メンバー「私は、6月頃に部活の最後の大会があるので、とりあえずその時までは、就活より部活を優先して悔いなくやり切ろうと思っています。なので、就活はあんまり進められていないです…。」
22卒メンバーA「そっか、大会の時期か…。22卒メンバーは、この時期、就活とサークル・ゼミをどうやって両立していた?」
22卒メンバーB「私は、吹奏楽のサークルだから、練習が完全にできなかったんだよね。その分、3年生から入ったゼミがとても忙しくて、毎週レポートに追われていたかな。
就活は、レポートに追われながらも、何とか時間を作って説明会に参加したり、ES書いたりしていたかな。
あとは、21卒の先輩方が、就活のアドバイスを聞いてくれるっていうサービスがあって。そのメンターさんや、その団体からの情報に触れ続けることで、周りの就活生に遅れを取らないように!って自分を煽っていた気がする。」
22卒メンバーA「私もそのサービス使っていた!メンターが一人ひとりにつくからいいよね。そういうサービス、23卒の子たちは使っているんですか?」
23卒メンバー「初めて聞きました!そんなサービスがあるんですね。」
コロナ禍で友達と会えない中、生まれてしまう情報格差。クラブハウスで少しでも就活の情報を交換できた模様。
何の情報を信じればいいの?
サークルで友達と会っているとなると、そこでは、就活の情報を交換するのでしょうか。
23卒メンバー「就活の情報を共有するというよりも、就活に対する焦りの共有をしてますね…」
なんと、みんなで不安を煽りあっているとの返答が…!
情報があふれる社会の中で、皆さんはどこから情報を得ているでしょうか?
先週もお話があったように、ひとつの情報源に頼りすぎるのもよくありませんね。
しかし、情報の取捨選択の仕方を学んでいない私たちは、何を信じて何を信じなければ良いのでしょうか。
面接でよく聞かれる「この会社が第一志望ですか」という質問に対しても、正答がサイトによって違っています。何を信じれば良いのか悩んでしまいますね。
22卒メンバーの周りでも、内定を持っている人、持っていない人がそれぞれ悩んでいる様子を見ています。どんな状況であれ、人間は常に迷っているのではないかと考える一同。
「迷う」こと
「迷わない人生って、楽しい?」
そう言われて、皆さんはどう考えますか?私は、迷わない人生はつまらないのではないかと思います。迷っている時は少しつらいかもしれませんが、その時を過ぎて振り返って見れば、たいしたことないってこと、今までの人生を振り返ってもたくさんあるのではないでしょうか。
職業で迷ってるってことは、大人になったってことだよ。
今までは、志望校や解けない問題で悩んでいましたが、自分の将来で悩むようになったことは、自分が成長したことの証という解釈の仕方もできますね。
また、22卒みら女メンバーから、就活を始めた頃は、大人=正社員、正社員になることが正義・正解と思っていたなあというお話をしてくれました。
「非正規雇用になったら、あたかも自分が不正解、失敗した側の人間になってしまうと思っていた。
けれど、就活を始めて、企業の説明会などに参加する中で、自分が関わりたいと思っていた業界の正社員の人は、私がやりたいと思っていたことと違う仕事をしていて、しっくり来なかった。
正社員という枠を超えて、自分が本当にやりたいことをしている職業を見ると、やっぱりしっくり来る。それがたとえ正社員ではなかったとしても、私はその道に進みたいと思っている。」
就活をしていると、ほぼ正社員の求人しか見ないですよね。それ以外の働き方を知っていて正社員を選ぶことと、知らずにその道に進むのでは、幸せになる確率が格段に違うのではないでしょうか。
「やっぱり、輝いて見える人って、自分の意思で自分の道を選んでいる。」
就活を始めた時は、就活サイトに載っている企業が、この世の全ての企業だと思ってしまうけれど、そこに載っていない中小企業やNPO法人など、世の中には企業がたくさんありますよね。就活サイトもまた、1つに頼りすぎることも良くないのかもしれませんね。
一方、いろいろな方面から情報を取っていくと、「あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ…」と焦ってしまいますよね。
就活の時期ごとに「これをやれば大丈夫!」という年間スケジュールを作ってみれば!?というアイデアも生まれました。
就活を始めたてのときは、ESやらGDやら学チカなど、わからない用語が多すぎる、という意見などもあり、就活を始めるときに安心できるような材料となるようなものを作れればと思っています。
また、SNSも就活の不安を煽りますよね。インスタのストーリーでダメージをくらう人もたくさんいるのではないのでしょうか。就活中は、そういうダメージになるようなものをミュートにすることも対策のひとつ。何より、自分にとってのノイズをシャットアウトするスキルが必要ですね。
面接に落ちてしまって、気分が落ちる時もあります。気分が落ちてもいいんです。「ちゃんとした」生き方をしなくては、そんな考えに縛られなくても大丈夫。人生はネタ作り。気長にいきましょう。