みら女クラブハウス vol.11

イベント部

天気の悪い日が続く中、今日はお散歩日和なお天気でしたね。
さて、今回は、先日行われたクラブハウスについてお伝えします!
今回で11回目となったクラブハウス。

6月に入り、23卒のインターン情報も解禁されましたね。
情報が解禁されると、様々な企業からのメールの量に驚くのではないでしょうか。

膨大な量のインターン情報に触れる中で、「全てのインターンに参加しなければならないのか、もしそうならば、自分の身体がもたないのでは…。」23卒のメンバーから、どれだけのインターンに申し込めば良いのか、という疑問が挙がりました。

22卒のみら女メンバーからは、「興味のあるものは絶対に申し込んだ方がいいと思います。また、興味があまり湧かないものでも、話を聞くことで興味が湧くかもしれないので。あと、申し込んだインターンに全部参加できるわけではないからね〜」

本当にその通り!「このインターンに参加したら、どんなことが経験できるのか!」と期待していたインターンほど、倍率が高くて選考に落ちてしまうんですよね。

 

漠然とした不安

就活を始めて、漠然とした不安に襲われているというお悩みも。

22卒のみら女メンバーからは、「私も(不安)ある!私は周期的に不安になる時期が来るタイプの人間なんです。なぜ不安なのか考えて、考え続けると、将来が定まっていないことが不安なのか、と明らかになるんですよね。」

「へ〜!私は考えるのをやめちゃうな笑」

「就活で自分の将来を決めなくちゃ!って、そんなに気負わずに大丈夫だと思いますよ〜」

就活って、頑張ればいいとは限らないもんね。」

就活で自分の人生が全て決まると考えてしまうとプレッシャーになりますよね。

 

男子大学生の就活

また、大学の同級生とお話ししたことをシェアしたくれた子からは、男子大学生が、一つの会社に定年まで勤めることを前提にしていることに気づいたようです。「終身雇用の考えは悪いとは思わないけど、自分がずっと健康でいるって自信があるのかな。」

確かに!就活女子とはお話しする機会がたくさんあり、女子大生の就活の悩みを聞いたり考えたりすることはありましたが、男子大学生の就活の悩みは初めて話題にのぼりました。

 

育休取りやすいって何?

「よく、育休が取りやすいとアピールする会社を見かけるけど、その会社の中で、育休を取っていない人にしわ寄せが行っているんじゃないかなという考えがよぎってしまいます。」

「そうだよね〜、私もついこの間、新卒3年目くらいの子から相談を受けて、もうすぐ育休を取るような年齢の上司から『もうすぐ私は育休取るから、(私の分の仕事も)頑張ってね〜』って言われたことがあったんだって。」

「頑張って」という言葉に疑問を抱いた参加者も多数。その言葉の裏側には、どうしても「しわ寄せがある」という考えが潜んでいて、そんな会社は自分にとって魅力的なのかと迷ってしまいますよね。一方で、休暇が取りやすいならば、その分、制度が充実しているという環境であるという考え方もできますね。

 

また、男性育休を取りやすくする改正法が成立したというニュースもありました。

あるみら女メンバーは、「休むのに理由って必要なのかな」と思ったようです。男性だろうが女性だろうが、生理だろうが、別の体調不良だろうが、自分やパートナーのために休むだけなのに、どうして細かい理由や制度がいるのでしょうか。

「会社としては、いつぐらいに戻ってくるのかという目処を聞きたいんじゃない?」という声も。男性が育休をとるということが主流になるためには、制度ができるのが先なのかな、というもやもや感も聞かれました。

SNSで、育休をとる予定の男性社員と、その上司の商談先での出来事を見かけました。そこでは、上司が商談先の人に向かって「こいつ(男性社員)、今度育休取るんですよ」と言い、男性が育休を取ることが非常識だという価値観が見えたという話でした。

「一人の命を育てる訳だから、ビジネスをするとは少し違った観点で、人間力がアップすることは確実ですよね。テクノロジーが発達した世の中で、育休を取って成長した度合いを指標化できる機能があれば良いんですが…。」

「育休を取っても、全然育児に携わっていなかったら、あんまり良いと言えないけどね。」

いろいろ考えるきっかけとなったという点で、このトピックは良かったのかもしれませんね。

 

話は就活に戻り…

大人からすれば「本当にそんなことある!?」と目を疑うようなことも、就活生の間では神話化されていることもたくさんあるよね、という話題に。

「企業からかかってくる電話が非通知設定でも、それは選考に関する電話だから出た方が良い」とか、「非通知電話こそ、合格通知だから出るべき」、「企業からの電話に出られなかったら、別の人に合格が流れてしまう」など…。大学の授業がある時間に電話をかけてくる時点で、就活生を大事にしていないのでは?という考え方もありますが、「内定」「合格」という言葉を前にすると、頭で考えればおかしいとわかることも、判断が付かなくなってしまいますよね。

 

就活の状況は、大学によっても異なります。私たちは、様々な大学の就活生とお話しする中で実感していますが、大学の中にいると周りの様子が分かりませんよね。みんなが動いていないから、就活をまだ始めないと思うことが危険であるように、周りの様子に合わせるのも良いとは限りません。しかし、就活を早め早めから始めることで掴めるチャンスもありますよね。生きていると、大多数・マジョリティが正解となりがちです。正解とは言わずとも、スタンダードになり、マイノリティは邪道・変とさえ思われてしまいます。しかし、今、自分が就職活動をすることは本当に適しているのか、一度立ち止まって考えることも良いかもしれませんね。

 

大学での周りの学生の様子から視野を広げて、他大学の学生の様子を聞きにクラブハウスにお越しくださった方もいらっしゃいました。情報収集のためでも大歓迎です!来週もまた、ぜひお越しください。

 

ご参加くださった皆様、ありがとうございました!また次回もよろしくお願いします!

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