株式会社カラダノート 浪岡絵里香様

【プロフィール】
株式会社カラダノート　事業推進部
高校時代にエステティシャンを志し、専門学校で学んだ後にエステの企業に就職。
エステティシャンとして活躍後、営業職にキャリアチェンジをした。
コスメ会社、美容系サロン予約サイト会社を経て、2020年10月株式会社カラダノートに入社、現在は子育てと両立しながら、営業業務を中心に勤務している。

現在のキャリアに至るまでの経緯を教えてください。

高校生の時に、周りの同級生の中では大学に行く人は多かったです。
私も大学に行こうかなと考えていたところ、父に『やりたいことがないなら、大学の学費を払わない』と言われました。
そこで、自分の人生をしっかり考え直しましたね。
考えた末、エステティシャンを志しました。
幼少期からアトピーがあって、それをコンプレックスに感じていたのですが、専門的に勉強して、コンプレックスに悩んでいる人のお手伝いができたら嬉しいと思い、エステティシャンの専門学校に通うことにしました。
卒業後は、新卒でエステの企業に入社し、エステティシャンを7年ほど続けました。
その後、コスメの会社や国内最大級の美容系サロン予約サイトに転職しました。

そこでは営業を主に行っておりました。
美容系サロン予約サイト時代に出産をしました。
その後、ライフイベントを通じて、仕事に対しての考え方も変わり、転職を考え始めました。
そこで出会ったのがカラダノートでした。
カラダノートは、ママ向けのサービスが多く、ママとして私自身の経験にもなりますし、子育てと両立して働くことができる会社なのかなと思い、入社しました。
入社後は事業推進部で、新規営業を中心に業務にあたっています。

学生時代はどのような未来を想像していましたか。

その頃は他に経験がないので、エステティシャンとしての未来しか考えていなかったので、エステティシャンとして独立とかそのようなことはあるかもしれないとは思ってはいました。
だから全く現在のキャリアなど想像しておりません。

女性であることで得したこと、損したことはありますか。

現在、前職を考えても女性が周囲にいることが多く、特に得したことは思いつかないですね。
強いて言えば、キャリアに関係するかは分からないのですが、出産を経験できることが得だと思います。
出産という滅多に経験できないようなライフイベントがあることで、キャリアに対しての考え方や自分の価値観があることで変わったなと思います。
また、育児休暇を取って、ずっと仕事をしてきた人生から離れて、自分を見つめ直すこともできました。
本当に様々なことを得られたと思います。
これができたのも女性ならではだと考えています。

営業職は結果主義のイメージがありますが、不安を感じたことはありますか。

不安はもちろんありました。
でも営業をやるときには、なんとなく働くイメージができていた部分があったので、そこを実践して修正していく感じだったので、そこが良かったのかなと思います。
働くイメージは、働かないとわからないと思います。
実際に新卒3年目までは学生時代とのギャップに驚いたことが多く、悩むこともありました。
しかし、それを乗り越えられたことが、現在の仕事でも壁を乗り越えられる源泉になりましたね。

お仕事で大事にしていることを教えてください。

自分自身がやっていることにどれだけ納得して、取り組めているかどうかを大事にしています。
仕事を与えられている中で私自身が納得いかず、立ち止まってしまうことがあったのですが、そういうときに自分自身がこの仕事をなぜやっているのか、仕事をやる意味を落とし込んで仕事をしています。
そうしないと全部の仕事を他人のせいにしてしまったり、モチベーションが下がったりしてしまうので、納得感を大切にしています。

日々のスケジュールを教えてください。

リモートと出勤のハイブリッドです。
子どものイベントに合わせてスケジュールも組めますし、時間が決まっている会社よりは、カラダノートでは時間が決まっていないので、子育てがしやすいのではないかと思います。
実際に、私は子どものイベントに休まず参加できています。
夫も営業職で、どうしてもお互いに外せない仕事がある場合もあるので、カレンダーを共有して、なんとか協力して働いています。

女子大生へのメッセージをお願いします。

将来のことは正直わからないです。
その時自分が何のためにやるか、何でこれになりたいのかを考えて選択した方が自分自身でも後悔しない選択ができるのかなと思います。
どんな道を選んでも後悔する人はいるし、後悔しない人もいると思います。
周囲から様々な意見があると思いますが、それを聞きつつも自分自身で決めることが納得できる選択に重要なのではないかと思います。